歯科衛生士になるって決めたとき、
私の中ではもう「やるしかない」って気持ちが固まってた。
不安よりも、「この道で生きていく」っていう覚悟のほうが大きくて、
入学してからの毎日は、想像以上に楽しくて前向きな日々だった。
年齢差が不安だったけど、みんな優しかった
クラスメイトの多くは10歳以上年下。
最初は「浮いちゃうかな…」「馴染めるかな…」って不安だった。
でも、みんな本当に優しくていい子たちで、
変に気を遣われることもなく、自然に話せる雰囲気をつくってくれた。
そのおかげで、年齢を気にせず授業も学校生活も、
素直に楽しめた。
子育てと勉強と、毎日のリズム
朝は子どもたちを送り出してから通学。
電車に揺られて教科書を開く時間が、逆にホッとできる貴重な時間だったりもした。
放課後はすぐ母モード。
夕飯・お風呂・寝かしつけ。
それが終わったあと、やっと勉強時間が取れる…そんな毎日。
でも、どんなにバタバタしていても、
「今日も頑張ったな」って思える毎日が、なんだか嬉しかった。
少しずつ、手応えが生まれてきた
専門用語ばかりの授業も、最初は頭がついていかなかったけど、
自分なりに工夫してノートをまとめたり、空いた時間にひたすら復習したりしてるうちに、
「わかる」が少しずつ増えてきた。
その小さな“わかる”の積み重ねが、少しずつ自信に変わっていった。
おわりに
1年生の私は、いつも全力だった。
だけど、それがつらいとかしんどいじゃなくて、
“毎日が楽しかった”って、今でも胸を張って言える。
次は、現場に出て実習が始まった
2年生の頃の話を、書いてみようと思います。
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