前回”子どもにとって頼れる大人でいたい“って妊娠中から思っていたって話を書いたので
今日はその続きをちょっとだけ。
私が思う“頼れる大人”って、
子どもが困ったときや悩んだときに、自分の選択に一歩踏み出す力を出せるように、
そっと背中を押してあげられる存在。
振り返ったときに「いつも味方でいてくれたな」って思ってもらえるような、
そんな安心感を与えられる人でいたかった。
その「味方」が、私でよかったって思ってもらえたら、それだけで十分なんだよね。
私はいつも思ってた。
この子がたくさんの人に愛されていくために、
“今、私にできることってなんだろう?”って。
子どもたちが生きていく中で、
いろんなことに挑戦して、時には失敗して、
その全部が「経験」になって、また前に進めるように。
私は、そんな経験を重ねていけるように、環境や声かけを意識してきたつもりです。
そうやって日々の関わり方を考えていたけれど、
もうひとつ、私が大切にしてきた想いがあります。
それは、子どもたちが「社会の中で生きていく」ために、
“男の子として”“人として”、
ちゃんと女性や命に対する尊さを感じられるように育ってほしいということ。
だから私は、子どもたちの前で、
「たくさんいる大人の中のひとり」として、できるだけ“ありのまま”でいようって決めてた。
それは、私が女性で、子どもたちが男の子だったから。
こう言うと、もしかしたら男女差別って思われるかもしれないけど、
やっぱり性別が違えば、身体のつくりや役割にも違いがある。
子どもたちが大人になって“性の違い”を感じるようになったとき、
女性の身体には命を育てる機能があること、
それってとても大切なものなんだって、ちゃんと伝えたかった。
まだまだ書きたいことはたくさんあるけど…
今日はこのへんで。
また少しずつ、言葉にしていきます。
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